【10個のクッキーの与え方】タルムード 人生は良い時ばかりではないという教育

10個のクッキーを子どもに与える場合は、次のように行うべきである。

 

最初の日に1個、2日目に2個、3日目に3個、そして最後の日に4個与える。

そのようにすれば、子どもは楽しみで期待に胸を膨らませていくようになる。

 

次に最初に全部与える方法、あるいは最初に4個与え、次の日に3個というように減らしていく方法も教えることだ。

 

こうして複数の与え方を示した上で「最初にいいことがあるのと、後にあるのとどちらが良いか」と聞いてほしい。

 

子どもは「後からいいことがあったほうがいい」と答えるようになる。

 

 

子どもに苦労を教える―人生は良い時ばかりではないという教育

ユダヤ人は、常に「人生は良い時ばかりではなく、苦境の方が多い。 特に若い時は苦労が多い」という見地から教育する。